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怒涛の≪ブダペスト版エリザベート≫観劇記・その2

懸賞 2007年 07月 19日 懸賞

今日2回目のマテ・ハラール。
双眼鏡持参でど派手きらきらラメメイク確認!!
ハラールもエリザベートもよく声出ていて、ほかのキャストもすごく良かったと思います。
闇広では、マテとルドルフの声もよく合っていて素晴らしかった!!拍手も鳴り止まずショーストップ!!
ブダペストではいつもはどうなのか分らないけど前回も今回もマテ応援団のせいか、拍手、ヒューヒュー凄かった!!
Mate、良かったねー!!あなたは故郷でも凄く歓迎されてたよ!

今回の観劇旅行で初めてブダペストで観たのだけど、噂どおり熱いよ・ハンガリーミュージカル!!
客席と舞台の一体感!!もう、病みつきになりそう!
熱いと言えば、は実際に火を随所に使ってるんですね!(この国には消防法など無いのでしょう)

ハンガリーだけあって、独立運動のシーンが凄く重要視されてて、それも素晴らしかった。
アンサンブルも素晴らしく、私個人としては演出が宝塚版に近いものを感じました。

そして、エリザベートの愛は最後までフランツ・ヨーゼフにあったのです。
ウィーン版では感じられなかった、その愛が溢れてました
あ~、可哀そうなハラール!(あなたは最後までストーカーよ!!)

最後に途中までハラールのもとに近づくエリザベートが現生に未練があるように振り向き立ち止まり、
そこへ近づき抱擁して連れ去るハラール、でも結局エリザベートを手に入れることなく、手にしていたのはエリザベートのドレスだけ。
エリザベートの魂は誰のものでもなく、自由に解き放されていった。
と、私は解釈しました。

ブダペスト版、2回観て感じたことはライトの演出が凄く繊細で素晴らしいと思いました。
この国の方にもこんな繊細な一面があったとは!!
真横から常にハラールは青白く照らされてるし、影までもちゃんと演出されてるではないですか。素晴らしい!!

幕が降り切る最後まで3人(ハラール、エリザベート、フランツ)の影がステージにくっきり残ります。(これまで観た2回ともエリザベートの影は幕が降り切る前に動いちゃってましたが・汗)

さて明日はマチネでサボーさんのハラールを観ます!(ワクワク!!どんなハラールなんだろう、初サボーさん楽しみです!)そしてMateにとっての千秋楽です。(たぶんエリザベート役やフランツ、ルドルフも)






この日、≪カフェでビールでも飲みながら出待ちのタイミング待とうか。≫と
劇場隣のカフェで喉を潤し、そろそろかなぁとチェックして、席を立つと、そこに偶然(まったく偶然)Mateが通りかかるではないですか!
『ハーイ!Mate!』と呼び止め、ささやかな(ホントにささやかな)プレゼントを渡し、写真を一緒に撮ってもらい、今日も素晴らしかったわよ!と伝えて、
『Mateは、今日も頑張ってる!!』とエールを交換して(!?)ホテルに帰りました。
写真を撮るとき、Mate、凄く良い匂いでした!!(シャンプーの匂いかなぁ)
鼻腔いっぱい吸い込んできました・汗!

by gerrymama50 | 2007-07-19 11:53 | エリザベート

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